後悔している過去がある人へ

yukororin

ゆうこ 大阪府出身。茨城県在住。
会社員として働きながら、ヨガと、心に効くヨガ×心理学、アロマも勉強中。
好きな食べ物は和菓子全般。どら焼きには目がない。
どら焼きの魅力を伝えたい気持ちがとても強いが、学んだ心理学のことを主に発信!
ヨガレッスンは主にオンラインで開催中。

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今回は、あの時のことを思い出すと辛い、、あの時あんなことを言わなければ良かった、、など過去を後悔している人へ向けて書きます。

この文章を読むことで、過去の自分が報われる思いがしたり、今の自分を生きやすくなるように考えられるようになります。

数年前のことですが、私は強い使命感にかられ、たくさんの人に自分の考えを伝えたことがありました。しかし私の考えは、世間一般の考えとは異なることだったため、受け入れてもらえず、伝えた相手との関係が悪くなってしまったことがあります。

その時のことを思い出すと、言わなければ良かったのかもしれない、と後悔することがたびたびあり、非常に苦しい日々でした。

そんな中、私はヨガ心理学講師であるSATORU先生から心理学を学び、ある理論を知ったことで考え方が変わり、気持ちがとても軽くなったので、今回はその話をしようと思います。

SATORU先生とは、ヨガインストラクターであり、心理学と掛け合わせて心に響くレッスンを提供している、ヨガ心理学講師第一人者です。SATORU先生から学ぶ心理学は、人の心が読めるようになる、というものではないです。人の数だけ心があることを学び、自分の心を理解できるようになり、生きやすくなる知識を学びます。心理学は大学時代に少しだけ勉強していたことがありましたが、SATORU先生から学ぶ心理学は分かりやすくとても面白いです。さすが、ヨガレッスンで涙を流す人もいる先生だと思います。

私は会社員として働きながら、SATORU先生の講座を受講するために、夜遅くまで起きて眠気眼をこすりながら、心理学基礎講座30時間を修了しました。SATORU先生も素晴らしい先生だけれど、見つけた私も素晴らしい!という思いで、30時間の心理学基礎講座の再受講も行い、加えてその他の心理学実践講座も数々受講しています。SATORU先生の心理学で、心のことが分かり、生きることが楽になった経験があります。今回はその中の一つ、「シンクロニシティ」を紹介しようと思います。

シンクロニシティという言葉を聞いたことがありますか?私は聞いたことがありましたが、心理学で学んだ意味とは少し違う意味で使っていました。

あの人今どうしてるかなぁ〜って思ったらその人からたまたま連絡が来たり、お腹すいたなって思ったら、お腹すいたね〜って話しかけられたり、そういう「偶然」と言えるようなことが起きたときに、「あ、シンクロだね〜」なんて言ったりしていました。

心理学で学んだシンクロニシティは、「あのときがあったから今がある。あの経験がなかったら今この人との出会いはなかったかもしれない。今のこの成功体験は、あのときの経験があったから。」など、過去も今も肯定できる考え方です。

ここで私が後悔していたことを簡単にお話しします。私は自分の考えを伝えることはありますが、相手の考えを正そう!と思ってまで伝えることはほとんどありません。

しかし数年前、例えですが、毒まんじゅうを普通のおまんじゅうだと思って食べようとしている人に対して、「毒入りだから、絶対食べてはいけない!」と強く、それはもう必死の思いで止めたことがありました。

相手はそのおまんじゅうを毒入りとはとても思えなかったので、私の声は受け入れられず、ものすごくバカにされて辛かった経験をしました。

その時私は、言わなければ良かったかもしれない。言わなければ関係性が崩れなかったのかもしれない。

もちろん相手への思いやりの気持ちで伝えていたのですが、こんなに辛い、嫌な思いをするのなら、伝える必要はなかったかもしれない。などと考えていました。

要するに、私はこのことを後悔することがあったのです。

皆さまはいかがでしょうか?

何か後悔していること、ないでしょうか?

ここでようやくシンクロニシティです。シンクロニシティの考えでいくと、今ある良かったと思えることから、遡って考えていきます。私の良かったと思えることは、心理学に出会えた、ということにします。私は今心理学講座で、伝え方についても学んでいます。学んで良かった!と思っています。つまり良かったと思えることです。

良かったと思えること、というのは、今の会社で働いていること、結婚したこと、など良かったと思えることであればなんでも良いです。さて遡って考えてみましょう。

心理学に出会えて良かった!←人から学ぼうと思った←本を読んだけどそれでは良く分からなかった←心について本気で学びたいと思った←我慢の限界がきたが、心のことに興味が出てきた←ずっと辛い日々を送っていた←毒まんじゅうのことで辛かった

今では、心理学を学ぶためには、私にとっては、過去に後悔するくらいの心のもやもやが必要だったのでは、と思っています。つまり、あのときの自分があったからこそ、本気で心理学を学ぶ自分になれた、ということです。

もし、何か後悔している過去があるとするなら、少し時間をとって、考えてみても良いのではないでしょうか。今の、良かったなと思えることに出会えたのは、あのときのことがあったからだな、と思うことができたならば、過去を後悔せず、認めることができ、今の自分をより幸せに生きることができると思います。

また、まさに今辛くしんどい思いをしている人は、この今起きている辛いことは未来の良い出来事に導くことになるかもしれない、と考えることで、楽になれるかもしれません。

・・・

とは言いましたが、、そんなに簡単にできることではないと思います。私も学んですぐにはできませんでした。特に、人のことなら分かりやすにのですが、自分のこととなると途端にできなくなる、分からなくなるのが心理学です。

しかし、これができると楽になる、ということは、これができないからずっと辛いままだ、ということもできますね。大丈夫です、皆さん学ぶとできるようになります。一緒に学んでみませんか??^^

まとめ

今、過去を後悔している人は、今の良かったと思えることから遡って考えてみることで、過去を認めることができ、今をもっと生きやすくなります。

数ある選択肢の中から、自分が選んできたことを認めることで、自分を肯定することにつながります。

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