つい人に合わせてしまい、なぜかイライラしたり、自分の気持ちが分からなくなってしんどくなっている人へ

yukororin

ゆうこ 大阪府出身。茨城県在住。
会社員として働きながら、ヨガと、心に効くヨガ×心理学、アロマも勉強中。
好きな食べ物は和菓子全般。どら焼きには目がない。
どら焼きの魅力を伝えたい気持ちがとても強いが、学んだ心理学のことを主に発信!
ヨガレッスンは主にオンラインで開催中。

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この文章は、つい人に合わせてしまい、なぜかイライラしたり、自分の気持ちが分からなくなってしんどくなっている人に向けて書きます。

この文章を読むことで、人に合わせなくても良いと思えるようになり、なぜかイライラする、ということが減り、自分の気持ちが分かるようになる手助けになるでしょう。

私は、自分のことをもっと良く知りたい、という思いから、スピリチュアルを3年以上学んできました。心のことを学ぶこともあり、たくさんの知識を得ることができましたが、どうも腑に落ちないと感じることもありました。

人に合わせてしまってしんどいかもしれないけれど、それは、他人を思いやることができる優しい人間なので、そんな自分を肯定する、また、イライラする感情はネガティブなものだから、ポジティブに変換させた方が良い、など、実践したこともありました。

自分を肯定するのはとても大事なことですし、ポジティブに考えられるのであればその方が良い、ということもある意味では分かります。しかし私は、ネガティブな感情も自分の素晴らしい感情であり、それこそ本心だと思うので、無理にポジティブに変換するのは自分に噓をついてしまうことで、より自分の気持ちが分からなくなってしまったように思います。

そんな中、私はヨガ心理学講師であるSATORU先生から心理学を学び始め、自分がなぜ人に合わせてしまうのか、イライラしてしまうのか、自分の気持ちが分からなくなっているのか、よく分かるようになりました。

SATORU先生とは、ヨガインストラクターであり、心理学と掛け合わせて心に響くレッスンを提供している、ヨガ心理学講師第一人者です。ヨガ業界で非常に有名なヨガフェスタに何度も登壇されており、自己肯定感が高まるフローヨガ×心理学では涙を流す人もいるくらいです。そんなSATORU先生は、心理学は学問なので理論があるため、SATORU先生だけができるものではなく、誰でも学ぶことができるものだ、ということで、私も是非とも体得したく、学んでいる最中です。

と言っても私は会社員として働いていますので、SATORU先生の講座を受講するためには、夜遅くまで起きてなくてはなりません。眠気眼をこすりながら、心理学基礎講座30時間を修了しました。また、それだけでなく、30時間の心理学基礎講座の再受講も行い、それに加えてその他の心理学実践講座も数々受講しています。なぜそんなに時間がない中でも頑張ることができるのかというと、SATORU先生の心理学で、心のことが分かり、生きることが楽になった経験があるからです。今回はその中の一つ、「禁止令」というものを紹介しようと思います。

禁止令というのは、「○○してはならない」と、自分が幼い頃に決めたものであり、自分を縛り付けるものです。それは過去に決めたものなのですが、今でも大きな影響を与えていて、生きることがしんどくなる原因の一つです。例えば、「完璧でなければならない」「間違えてはならない」などがありますが、私はたくさんの禁止令を持っていることに気が付きました。皆さんも一つくらい持っているのではないでしょうか。今回は「人に嫌われてはならない」という禁止令を例に挙げてみます。これは私にとって非常に強い禁止令で、自分でも気が付かないうちに、人から嫌われないようについ人に合わせることをしてしまいます。そして私にとってそれが当たり前になってしまい、そのうち自分の気持ちを人に言えなくなっていた、というより、もはや自分の気持ちが分からない、というところまできてしまっていました。

自分の気持ちが分からないというのは、何も難しいことを考える場面ではなくても、例えば何食べたい、どこ行きたい、など、日常生活でよくある簡単なことでさえ分からないことがあります。人に合わせることが当たり前になっていたことで、いつの間にか自分で考えるよりも、人に合わせた方が楽だというふうになっていたこともあるかもしれないです。そしてなんとなくいつも、少しイライラしていたように思いますが、それがなぜだか分からなかったのです。

実はその禁止令は、ゆるめることができるのです。私は行動することで「人に嫌われてはならない」という禁止令をゆるめることができ、ずいぶん楽になることができました。なにも難しい行動をする必要はなく、簡単なことからやってみるのです。例えば、複数人でカフェに入ったときに、自分以外の全員が飲み物だけを注文するときでも、自分のおなかが空いているのであれば、周りに合わせず食べ物を注文するようにしました。要は、そんなちょっとしたことでも、周りに合わせない行動をすることで、人に合わせなくても嫌われない、という経験を積んでいったのです。

いつものように何も考えないでいると、何かを選択するときについ人に合わせてしまうけれども、ぐっとこらえて、自分の気持ちを考えるようにします。そうすることで、自分の気持ちがだんだん分かるようになってきました。

やってみた行動リスト

・食べたいものを注文する

・トイレに行きたいときに行く

・すぐ謝るのをやめる

「こんなことで悩んでない!」と思われるかもしれませんが、これは、こんな小さなことでトレーニングしていくと良い、ということで挙げたものです。この行動をすることによって、嫌われることはないと思います。それでももし嫌われてしまったのだとしたら、このようなことで嫌うような人とは、あなたが苦しい思いをしてまでお付き合いする必要はないと私は思います。

幼いころに決めた禁止令「嫌われてはいけない」を行動によってゆるめることで、自分の気持ちがだんだん分かるようになり、人に合わせなくても大丈夫、嫌われない、と感じることができ、それが自分を大切にすることにつながりました。また、自分の気持ちが分かるようになったことで、気持ちと行動を一致させることでイライラすることが減り、以前より日々が楽しく過ごせるようになってきました。

人に合わせることが当たり前になっている人、それで苦しんでいる人、もしかしたら幼いころに決めた禁止令が原因かもしれません。禁止令は行動でゆるめることが難しくても、言葉で「嫌われてはならない」を「嫌われない方が良いよね」くらいにすることでも禁止令はゆるめることができます。言葉を変えただけでも少し心が軽くなる感じがあるのではないでしょうか。

実はスピリチュアルを学んでいた時にも禁止令は聞いたことがあったのですが、そのときの禁止令のゆるめる方法は、「嫌われても良い」と言葉を置き換えることでした。そうすることで楽になった感じもたしかにあるのですが、嫌われてはならない、という禁止令を作ってしまった自分を否定するような感じもありました。「嫌われない方が良いよね」の方が、過去の自分を否定せず、今の自分を楽にすることができると思います。もっとも、嫌われない方が良いですし。

私もまだ、つい人に合わせてしまうこともあるけれども、禁止令が原因であると分かった今では、心の安定さがまったく違います。同じように苦しんでいる人がいるのであれば、是非知っていただきたいと思ったので、この文章を書きました。参考にしていただければ嬉しいです。

まとめ

幼いころに決めた禁止令はゆるめることができます。

今回は、「嫌われてはならない」という禁止令を挙げてみました。

行動や、言葉の変換で禁止令をゆるめることで、

人に合わせず自分の気持ちで生きることができるようになります。

毎日が今よりもっと楽に楽しく生きられるようになります。

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